
新庄ニュース
1月27日(金)
見せばやな百人一首の 盛り上がり
「朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に ふれる白雪」
三十六歌仙の一人・坂上是則が残した和歌です。
現在の奈良県吉野の辺りの雪の明るい美しさを詠んだものですが,新庄小学校の周りも今,多くの雪に囲まれています。
さて,子ども達は雪遊びにも夢中なのですが,3学期に入り,もう一つ,子ども達を夢中にさせているものがあります。
それが「百人一首」です!
冒頭に紹介した和歌も収められている五色百人一首に,子ども達は夢中になっているのです。
1月に入り,希望者によるエントリー制の個人戦(青札杯)と,にこにこ班の3~6年生が参加する団体戦が開催されました。
札を覚えた子ども達によるかるた取りは,千早ぶる神代でも見たことのない素早さ!
休憩時間に友達と自主練習に励む姿や,大会で戦う相手をリスペクトする姿なども見られ,百人一首に取り組む中で「一歩前に踏み出す力」や「チームでやり遂げる力」も身に付いてきているようです。
大会は2月にも開催される予定ですので,冬の寒さも吹き飛ばす熱い戦いに期待しています!
▲個人戦 ベスト4による争い
▲団体戦 最も多くの札を獲得した班が優勝となる
▲個人戦参加者全員に配付される「神のまにまにカード」