地方自治を確立する会
代表 杉本武信
発行 2010・4・1

明治以来の、立派な政治家にお任せする、
そうしたお任せの政治が行き詰まっています。
一人ひとりが考え、意見を持つようになったのです。
そのため、政治不信や不満が高まっています。
|
|

町の財政は、私たちの第二の財布です。 自分の財布と同様に関心を持ち、 私たちの生活や生産の向上につなげ ましょう。 |
***********************************
<地方自治が確立するための第一の条件>
自治体の独立性 = 権限や財源の確立
従来、権限や財源を国や県が持ち、
町は書類や要望を取り次いだり、
伺いを立てたり、補助金に頼るなど、
いろいろな形で国や県のコントロールを 受けました。
平成11年7月制定
地方分権一括法(地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律)
国と地方公共団体は対等・協力の関係
にあることを基本に475の法律を改正



|
○ 住民に身近な行政は、 これまで県の行政だった生活保護、身体障害者手帳の交付、火薬類製造販売営業許可や旅館業、理容所、美容所、採石業、砂利採取業等に関する行政が市町へ権限移譲され、さらに今後も移譲されることになっています。 |
|
経済が不均衡に発展したため、税収に地域格差が生まれました。 当面は、従来のひも付きの補助金制度を見直し、 |
|
|
<地方自治が確立するための 第二の条件>
財源や権限など第一の条件が整っても、町政が町長や役場の独断で
進められては、住民の願いが叶う行政が実現できません。
町民の願いを聞き、町政に反映する第二の条件を整えて、
初めて「地方自治が確立された」と言えるのです。
町政 ・ |










| 町民参加の新しい方法 下記 * |
町政 |
議決冗談のような、本当にあった話・・・・ 千代田地域で、散歩中の70代の男性に会って、世間話の後、 その方 「今の町政は、高天原だ。」 私 「えツ、もう、お終い、ということですか。」 たかまがはら (広島市には同名の墓苑があり、、斎場を「高天原」と言う。) ・ その方 「そうではなくて、岩戸。」 私 「岩戸?」 しもじも その方 「そう、岩戸。高天原で決まったことが、下々に降りてくるだけ・・・・」 ご参考 神楽よもやま「天の岩戸・八岐大蛇」 高天原は、天照大神をはじめ神々のおわします天空の世界 =「天の岩戸」の舞台 高天原を追放された須佐之命は、地上に降り立ち、すごすごと出雲の国へ =「八岐大蛇」の舞台 |
第二の条件の 町民参加の方法
従来の方法
要望書、陳情書・アンケート・区長会議・町政懇談会
地域協議会・・・旧町地域の意見を集約して町長に諮問するため、
合併の際に設けられました。
新しい方法・・・工夫すれば、いろいろな方法があります。
○冊子「町の仕事と予算」を各戸へ配布
・・担当課担当者を掲載。家から電話で問合せができます。
○冊子「町政の状況」の配布
・・例えば、上下水,教育施設、町財政など事業別に状況を掲載
参考まで、当会はこの主旨から、会誌朝風で、事業別に情報を提供
するとともに、当ホームページでお伝えしています。
○きたひろネットの活用
・・解りやすく制度を説明し、実例などを紹介します。
○タウンミーティング
・・町政懇談会のようなものですが、事業別(介護保険、学校教育など)、
対象別(青年会議、女性会議、高齢者会議、少年会議など)に開催。
町政の単なる説明ではなく、改革・改善のため意見交換します。
その様子を、きたひろネットで放映します。
○パブリック・コメント制
・・計画や案の段階で公開して広く町民の意見を聞きます。
○公聴会
・・特定の案件について、関係者や住民の意見を聞きます。
○住民投票
・・特定の案件について、直接、住民に賛否を問います。
タウンミーティング ・ 公聴会 ・ パブリック・コメント制 ・ 住民投票
「自治のすゝめ」第十章 「自治のすゝめ」第十章
「タウンミーティング」で検索してください。 「パブリックコメント制度」で検索してください。
全国各地で導入しています。 全国各地で挿入しています。
日本は議会制民主主義が原則で、選んだ町長や議員にお任せしていますが、重要な案件に
ついては町民に情報を提供し、町民の意見を聞き、あるいは賛否を問う制度です。
議員はそうした町民の声を聴き、最終的に議会で議決します。
このような方法で決まったことは、町民皆んなの責任です。
もはや、自分が知らないうちに町長や議員が決めたと言うことはできません。
例えば、町合併やきたひろネットなどをこうした方法で決定すれば、自分も決定に参加した者の一人として真剣に考えます。そして、いつまでも批判的で、無関心になるのではなく、事業に協力し、次に向かって考える姿勢が生まれます。
一気にはできませんが・・・できることから、一歩一歩前進したいものです。
司法が一歩先を進む お任せ主義にしない・・・司法に民意を反映。国民の目線で。 そのために、裁判員制度 検察審査会 が導入されました。 いずれも、有権者の中から無作為に選ばれた国民が司法に参加 ・ 司法が国民の理解と信頼を得るため、欧米の制度に倣って導入されたものです。 司法を、専門家だけで独占しない・・・ こんな説があります。 世の中を変えるのは、 先頭に若者の流行 そして、経済 一番遅れるのは政治 ・・・・法律は政治家自身でないと変えることができない。 政治家は、選良の意識で、政治を独占する。 結局、行き詰まるまで、変えることができない この点は、追って「自治のすゝめ」で紹介します。 |

会誌の主旨がズバリ分かるよう「朝風」の名称を「町政参加」に変更しました。