6年生を送る会他

 


 

引継ぎ式~新庄の伝統芸能を受け継ぐ

2月21日(水)、新庄郷土芸術保存会の皆様等をお迎えして「新庄のはやし田・南条おどり」の引継ぎ式を実施しました。約一か月前から、保存会の方々の指導を仰ぎながら、休憩時間に6年生が下級生に優しく指導してくれていました。
引継ぎ式当日、6年生が引退し、23名になった1年生から5年生は,新しい持ち場で自分たちのパフォーマンスを披露しました。初々しくもあり、まだまだ未完成なところもたくさんある伝統芸能(新庄のはやし田・南条おどり)でしたが,一生懸命に取り組んでいる子ども達の目の輝きが一番素敵でした。「今日の本番が、今までの練習よりも一番よい出来栄えでした。バチを落として失敗したとしても、もう一度入り直す姿勢が大事です。これから一年間頑張っていきましょう。」と、保存会の方からおほめの言葉をいただきました。
後輩たちの頑張りを見ていた6年生は「目線や足の動きがとてもよかった」「人数が少なくても伝統を忘れないでほしい」との思いを話しました。5年生は「僕たちが引っ張っていくから、みんなついてきてほしい」と力強い決意を式の中で述べました。
今後は、来春の運動会での発表に向けて、地域の保存会の方からもご指導いただきながら、練習に励んでいきます。

 

6年生 今までありがとう~6年生を送る会

3月1日(金)、感謝の気持ちを込めて「6年生を送る会」を行いました。まず各年が考えたコーナー「おもちゃランド」「宝さがし」「ミステリーボックス」を縦割り班ごとで回りました。
次に体育館に移動し、全校遊びで「ドッチビー」をしました。「ドッジビー」は、ボールの代わりにフリスビーを使う「ドッジボール」です。6年生の中には、自分がキャッチしたフリスビーを下学年の児童に手渡している子の姿もあり、見ていてとても微笑ましかったです。
最後に、手作りの似顔絵メダルや感謝の気持ちを記した色紙を6年生一人一人にプレゼントしました。クライマックスは、恒例のくす玉わりです。本校では、毎年、5年生が工夫を凝らして6年生への感謝を込めたくす玉を制作しています。6年生全員でロープを引っ張ると、紙吹雪とともに「6年生今までありがとう」というメッセージが見事に出てきました。会場は、全校児童と職員の大きな拍手と笑顔が広がりました。そして、5年生の表情は大役を果たした成就感でいっぱいでした。
お礼に6年生は、リコーダー演奏「雨のうた」と合奏「風を切って」の素敵な音楽を聞かせてくれました。
6年生は「自分達のために楽しいレクをしてくれてうれしかった」と笑顔の花が咲いていました。
いよいよ3月19日(火)は卒業式です。頼もしく成長した6年生が夢と希望をもって羽ばたいていきます。

昔の道具やくらしの学習をしました! ―3年生社会科―

3年生は、社会科の時間に「市の様子と人々のくらしのうつりかわり」を学習しています。その中で、道具とくらしのうつりかわりの内容があります。2月22日(木)には、地域の方に来ていただき、昔の道具や新庄地域の昔の様子などを子ども達に話してくださいました。黒電話や洗濯板などの昔の道具の実物もたくさん持って来てくださったので、子ども達は道具を触っては、「あっ、見たことある。」「初めて知った。」など口々に言いながら、とても興味を持って学習することができました。今では当たり前のようにある便利な道具ですが、時代とともに変化し便利になったことを実感できた時間になりました。


2024年03月08日