平成22年度から、「米戸別所得補償」が始まります。

 その概要は、 10a当たり15000円を交付 但し、自家消費の10a分は差し引く
             計算例・・・70aの農家は、70−10=60a  に対して交付

 さらに、標準的な販売価格(標準的な生産費)を下回った場合、
   その差額を基に算定(算定方法は不明)した額を追加補填


 同時に、「水田利活用持給力向上事業」が始まります。
 従来の転作促進に替わるものです。

        作  物 助成単価(10a当たり)



      35000円   
大豆
飼料作物
新規需要米(米粉用・飼料用・バイオ燃料用米・WCS用稲)       80000円
そば、なたね、加工用米       20000円




@ きゃべつ、アスパラガス、ほうれん草、小松菜、ねぎ、
わけぎ、広島菜、トマト、かぼちゃ、きゅうり、なす、
ばれいしょ、だいこん、たまねぎ、いちご、ブロッコリー、
ピーマン、きく、ぶどう
      16000円以内
A @、B以外の野菜、花き、果樹など       10000円以内
B 花木、地力増進作物、景観形成作物        4000円以内
二毛作助成       15000円


 * 米の生産数量目標(生産調整)の達成にかかわらず助成の対象
 * 「捨てづくり防止」の要件を達成しなければならない。
     ・・・・通常の管理で、収穫を行う・・・・作業日誌等により確認
 * 従前の、調整水田、保全管理は対象外 

 その他、取決めあり

     これまでの農政については、 朝風第17号(農政の調整・確立)
                                                  (22.4.18)


◎22.7.11

本町における取組み状況(5月31日・・・・申込み期限6月30日)
                                          <6月議会議員配布資料>

芸北 大朝 千代田 豊平  合計
水稲作付計画面積 ha  417.1  382.8  773.6  483.5  2057.0
対象農家数 (戸)  489  320  988  697  2494
対象水田面積(ha)  375.3  361.9  677.2  410.4  1824.8
所得補償資産額(千円)  56295  54285 101580  61560  273720 
加入農家数 (戸)  390  305  702  424  1821
加入率 (%)   80   95   71     61   73


コメント
@ 水稲作付計画面積 ha ÷ 対象農家数 (戸) を見た場合、
  芸北 85a (8反5畝) 大朝 120a (1町2反) 千代田 78a(7反8畝) 豊平 69a(6反9畝)  

   1戸当たり面積の多いところが申込みが多い(途中経過ですが・・・)。

   1戸ごとに自家消費分を引くわけですから、小さい農家はメリットが少ない。
   大きい農家は、例えば10町歩の作付けをする農家は、
         100反 × 15000円 = 150万円の所得補償がある。
   これは大きい。
   そうした事情から、上記の結果は、旧町ごとの農地の集積状況を反映している。
   朝風第9号(合併特集U)にあるように、2000年農業センサスの調査時点でも、
   大朝の1戸当たり経営面積は多きかった。
   大型農家の育成や農業法人の組織化の成果と思われます。

      

町村名

農家一戸当り経営面積

圃場整備実施率

歳出総額中の
農業費の割合

加計町

  34

 18.4%

    3.2%

筒賀村

  31

   0.0%

    4.8%

戸河内町

  45

  37.7%

    4.8%

芸北町

  95

 100.0%

   12.7%

大朝町

117

  93.0%

   13.7%

千代田町

  8

  77.0%

   12.7%

豊平町

  7

  91.3%

   14.9%







その後、その傾向は、ますます広がっているようです。
    * 水稲作付面積は、農家一戸当たり経営面積 ×(1−転作率)
       大朝の 120a は、経営面積で言うと、170a (1町7反)          30%転作率として
       千代田の78a は、  〃        111a (1町1反1畝)
       豊平の 69a は、  〃         98a (9反8畝)
       芸北の 85a は、  〃         121a (1町2反1畝)

そして、所得補償政策も、結局のところ大型農家(農業法人を含め)にメリットがあるようです。

 最終的に参加率がどうなるか、追ってお知らせしたいと思います。
                                                  (22.7.11)



<22.9.15>

 今年の米価が、恐ろしい事態に!
       平成22年度JA米概算金単価
            前年度に比べて、大幅な価格下落となっています。

     戸別所得補償15000円のほか、上記のように
     「標準的な販売価格(標準的な生産費)を下回った場合、
     その差額を基に算定(算定方法は不明)した額を追加補填」
     とありますが、どうなるのでしょうか。

 農協資料抜粋
                            円/30kg 税込み

  区分   品種  等級    22年度産    21年度産  前年差 
 早期米
主食用うるち米
コシヒカリ  1等
2等 
  5500
  5200 
   5900
   6600     
 ▲1400
 ▲1400 
 一般うるち米
主食用うるち米
コシヒカリ 1等
2等 
  5300
  4950 
   6500
   6200 
  ▲1200
 ▲1250
    同  あきたこまち
ひとめぼれ
あきろまん
1等    5000     6100   ▲1100 
    同 LGCソフト 1等    5300     5700   ▲400
 酒造用一般米  中生新千本 1等    5000     6100  ▲1100 


 ちなみに、品種の「LGCソフト」とは、(平成17年10〜11月のトピックスから)

  LGCソフトブレンド米
    (Low Glutelin Content)

100gあたり  LGC米 通常の白米
エネルギー  344kcal  352kcal
たんぱく質   5.8g   7g
  リン   68mg 10.2mg
  脂質   0.8g  1.3g




 
 
 このお米の品種
   水稲農林381号「ソフトLGC」
 
  特性や生産者について
低たんぱくの米は、腎臓病の方に朗報

  詳しくは リンク 「 LGCソフト 」
  いろいろと紹介されています

 このお米は、
  大朝支所・わさーるの隣りの
    産直館で販売
      直送もあります  
    TEL 0826−82−7831









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