H、26年10月1日より業務用甘酒の販売を開始いたしました。
詳しくは電話にてお問い合わせをお願い致します。
日本には国菌として古くから米麹菌があります。
麹菌を種菌として米に培養したものを米麹と言います。
米麹を原料にして多くの素材原料を発酵させ多くの食品や調味料 お酒 漬物があります。
麹の発酵には人間の体に良い多くの酵素の作用により各種のアミノ酸や糖類が生成され
食品の栄養素や旨みをかもちだし健康に大きく貢献しています。
小川農場では今年度より自家生産した粳米「アキタコマチ」を原料として米麹の生産販売を始めました。
製品は熱処理をせず酵母菌の生きた生麹ですので活力が衰えずどのように加工しても一段と美味しく
酵素、各種アミノ酸が体に直接働いて健康の増進に役立ちます。
甘酒は飲む点滴と言われ体力の回復にも役立ちます。
当面のご利用として美味しい無添加自然発酵のノンアルコール甘酒と今話題沸騰注目の塩麹に加工して
あらゆるりょうりの旨み調味料としてご利用されることをお勧めいたします。
小川農場の米麹、甘酒、塩麹、の販売価格は下記の通りです。
申し込みは、п@0826−35−0359
生麹 (1kg) | 生甘酒 (500g) | 一升漬(250g) | |
販売価格 | 800円 | 680円 | 380円 |
農場内販売価格 | 800円 | 680円 | 380円 |
麹委託加工賃
白米持参の場合麹1kg(1升) 550円
玄米持参の場合麹1kg(1升) 600円
直売店価格 1kg 800円 玄米持ち込みの場合加工賃として 1kg 600円をお願いいたします。
宅配希望の方は販売価格に宅配送料を加算した価格をお願いいたします。
但し5kg以上ご注文頂けば県内は当農場負担とさせていただきます。
麹の保存方法は生麹なのですぐお使いになるのがベストですが、後日お使いになる場合は
冷凍保存をお勧めいたします。保存期間は3か月をめどにお使いください
常温で保存いたしますと発酵が進み菌が弱って品質が低下いたします。
麹菌は80度Cでは菌が死滅しますが低温には強く自然解凍しますと又菌が活性化して
通常の使用が可能となります。
自然食品無添加ノンアルコール甘酒 失敗しない造り方
1、原材料 小川農場の生麹 1kg 60度Cに冷ましたお湯 2L
2、器具 炊飯器 大きめの鍋の蓋を用意して下さい。
3、造り方
☆ 原料の麹1kgに60度に冷ましたお湯2Lを混ぜ炊飯器に入れます。
☆ 炊飯器の温度を保温に設定します。
(発酵温度が60度がベストなのでこの温度が保てる器具があれば代用できます)
☆ 炊飯器の蓋をせず用意した大きめの蓋をします。
(炊飯器と蓋の間を空けることにより60度以上にならないようにするためです)
炊飯器に保温機能がない場合は時間は多少かかりますが最低温度40℃が保てるものをお考えください
☆ むらなく造るため途中2〜3回全体を撹拌します10〜12時間で出来上がりです。
☆ 尚、電源を切りそのまま常温で蓋をして数時間置きますと甘味が増します。
4、保存 甘酒は冷蔵保存をしてください。 冷凍保存もできます。
お好みのお味に薄めて冬は温めてショウガを摩り下ろして加えると一層美味しくいただけます。
夏は冷たく冷やしたりシャーペットにしても美味しいです。
5、利用 甘酒の利用はほかにも自然の甘味としてパンやお菓子漬物にご利用できます。
*甘酒に酒精酵母を加え一連の工程を経るとお酒になりますがこれは違法になりますので、ご注意
塩麹の基本的な造り方は簡単で生麹に水を加えて常温で発酵させたものです。
酵素の働きを利用して肉を軟らかくしたりグルタミン酸を多く作り出して肉、魚、野菜を美味しく
頂こうと言うものです。
H,23年ころから話題沸騰注目の安全自然発酵の旨み調味料です。
1、原材料 ☆ 生麹200g 塩(精製塩でない上質な自然塩)20g〜60g(麹の10%〜30%) 水400g
2、造り方 ☆ 麹と塩よく混ぜる。
☆ 水を加えて良くもみほぐす。
☆ 常温で発酵させ毎日撹拌
☆ 1週間程度で出来上がり冷蔵庫で保存し3カ月間は使うことができます。
詳しい使い方は沢山ありますので列記できませんので下記の本を参考にしてください。
使用してみて鶏肉、野菜の一夜漬けに相性がいいようです。
1、塩麹と甘酒のおいしいレシピ 農文協 タカコ・ナカムラ 著
2、発酵食を楽しむ12か月 主婦の友社 伏木暢顕 著