古保利薬師奉賛会のご案内
古保利薬師さんは
ボランティアで組織する古保利薬師奉賛会がお守りしています。
現在、九州から東京まで約300名の会員がいます。
多くの方のご入会をお待ちしています。
詳しくは、北広島町民俗資料館 古保利薬師管理事務所 案内係りへお尋ねください。
電話 0826-72-5040 または 050-5812-5040
古保利薬師奉賛会
歴史 昭和10年に薬師如来仏ほか諸仏奉賛のため、有志により「八重尚古会」として発足しました。
昭和24年に、「古保利薬師奉賛会」に改称し、会員一同で維持、管理と顕彰を行い、今日に至っています。
事業
年間行事 総会と講演会 毎年3月上旬に総会と講演会を開きます
春祭り 毎年4月の第1日曜日
仏像見学旅行 各地の寺社の仏像を見学して研鑽します
写生大会 小中学生 夏休み中
入会金・年会費
入会金 | 年会費 |
1000円 | 3年分2000円 |
* 振込料の経費削減のため、3年に一度、納付していただくことになりました。
入会手続き
下記の入会申込書にご記入のうえ、郵送、もしくは古保利薬師管理事務所へご持参ください。
入会金や年会費は、定額小為替で申込書と一緒に郵送していただくか、
古保利薬師管理事務所へご持参ください。
3月の総会や4月の春祭りでも受け付けています。
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入会申込書
平成 年 月 日
古保利薬師奉賛会
会長 後田隆則 殿
趣旨に賛同し、入会金、年会費とともに、入会の申し込みをします。
郵便番号
おところ
おなまえ
電話番号
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古保利薬師奉賛会の各種活動記録
◎令和7年古保利薬師奉賛会総会
日時 令和7年3月8日(土)午前10時から
決算予算について外
講演会
「毛利氏系譜~弘元から元就へ」
講師 迫一郎
◎令和6年古保利薬師奉賛会総会
日時 令和6年3月9日(土)
決算予算の承認、役員改選 会長副会長留任 新監査に今知育男さん
講演会
「古保利薬師の仏像について」 講師 杉本武信
古保利薬師の貴重な仏像がこの地にある理由について
◎令和5年古保利薬師奉賛会総会
日時 令和5年3月4日(土)
決算予算の承認のほか、会費について上記の通り改正となりました。
講演会
「仏像の起源と仏像の見方」 講師・奉賛会顧問 高田順郎
釈迦の誕生、仏像の登場、日本伝来、仏像の種類と姿、材質と技法等についてお話がありました。
◎ 地元古保利地区と奉賛会役員による年末大掃除・・・令和2年12月29日
新型コロナ・ウイルスに感染予防のため、ディスタンスを取って作業しました。
◎ 奉賛会による作業奉仕
例年7月恒例の作業奉仕を、令和元年は20日に行いました。
境内や参道の草刈りや草取り、水路の掃除など・・・暑い日でしたが頑張りました。
◎ 平成31年総会と講演会
3月10日開催
〇 30年事業・決算と31年計画・予算の承認
〇 講演会 「 古保利古墳群について 」 講師 北広島町生涯学習課文化振興係 佐々木直彦 氏
古保利薬師の周りの丘には、50基余りの古墳があります。
前方後円墳も1基あります。大和朝廷に属した豪族の古墳です。
広い千代田盆地の平野に囲まれて、早くから稲作が行われました。
その中央に位置する丘は、首長や豪族の墓墳に適していたのでしょう。
境内の下場の古墳が昭和40年代にバイパス工事のために発掘され、鎧などが出てきました。
鎧は中国風の仕立てだったそうです。
残る古墳は未調査です。
地図上の■は古保利薬師
◎ 平成30年総会と講演会
3月3日開催
〇 29年事業・決算と30年計画・予算の承認
〇 講演会 「 私の仏像彫刻 」 講師 佃 都夫 さん
地元の有田で、仏像を彫刻されています。すでに、30躰の仏像を彫刻されたそうです。
広島市内のカルチャー教室に通って仏像彫刻を研鑽中とのことです。
材料は木曽桧の柱
金閣寺の「岩屋観音と四天王」を模倣して、佃さんが彫刻されました。
今は「千手観音」を作成中だそうです。
◎ 作業奉仕
平成29年7月22日の朝、奉賛会員による作業奉仕
◎講演 「北広島町の新しい風」
講師 中国新聞社報道部デスク 荒木紀貴 氏
(平成29年度総会後の講演会)
中国新聞はこれまで二度、「中国山地」を取材した。
1966年頃は、激烈な人口流出
1984年頃は、少子高齢化、むらおこし
3回目として2016年に取材, 「中国山地・過疎50年」を出版した。
今は、田舎志向の若者が多い。Uターン、Iターンが多くなった。
北広島町は、社会増の町・・・やり方次第で「新しい風」が吹く。
◎新会長に高藤昇さんが就任
平成29年3月11日開催の総会において選出
就任挨拶
◎講演
「西安(長安)玄奘三蔵にまつわる旅」
講師 千代田中央病院 顧問・医学博士 迫田勝明さん
平成28年3月12日 改修された講堂にて
玄奘三蔵は、「西遊記」の三蔵法師で知られる唐の僧です。
仏法の神髄を学ぼうと、中国を西に向かい、インドを旅しました。
聖地ナンダーラをはじめ仏跡を巡礼し、高僧に師事しました。
そして、多くの経典や仏像を持ち帰り、原典を中国語に翻訳しました。
それをさらに日本に伝えたのが、空海らです。
迫田勝明さんは、唐の都の西安(長安)を旅され、
玄奘ゆかりの地や西安近郊にある秦始皇帝陵の兵馬俑等のお話をしていただきました。
◎島根県立石見美術館「祈りの仏像」展視察研修
平成27年9月26日
古保利薬師から、「四天王」四体が出品されました。
他には、圓福寺(島根県)の「観音菩薩立像」、大寺薬師(島根県)の「持国天立像」、
神福寺(山口県)の「十一面観音菩薩立像」などが展示。
◎古保利薬師の古いポスターを発見
「薬師如来座像」が国宝に指定された昭和17年に、このポスターが作成されました。
国宝指定を祝うとともに、多くの方にお参りいただくため、御開帳の日時を決め、交通手段などを案内したものです。
その当時は、八重町でした。その後、、昭和29年に千代田町になり、さらに平成17年に北広島町になりました。
「省営自動車」とは、国の省庁が運営したバスのことです。後に国鉄バスになり、現在のJRバスになりました。
(大正9年~昭和18年鉄道省・昭和18年~20年運輸通信省・昭和20年~平成13年運輸省)
当時の「尚古会」の会員や八重町の方々が、広島市内、広浜線沿線、近隣の町村などへ配布されたそうです。
◎平成27年古保利薬師総会(80周年記念総会)
3月14日開催
今年は、古保利薬師の仏像を守るために、昭和10年に尚古会が発足し、後にその活動が奉賛会に受け継がれて80周年に当たります。その記念総会を兼ねて、昭和27年総会が開催されました。
会長挨拶(写真)に続き平成26年度事業報告及び決算と平成27年事業計画及び予算が審議され、いずれも承認されました。
次いで、「古保利薬師について」と題して、奉賛会 会長 高田順郎により80周年記念講演がありました。
◎奉賛会創立80周年記念クリスタル・レプリカ
クリスタルの中に古保利薬師さんが立体的におさまっています。
卓上文鎮や拡大鏡(上から見ると拡大する)としてお使いください。
当館にて2500円で販売しています。
◎仏像巡り
古保利薬師奉賛会では、毎年、仏像巡りの旅をしています。
会員以外の方もご参加いただけます。
仏像巡り
◎竹林整備
古保利薬師の境内の南側の、畑だったところに竹がはびこりました。
伐採して小さく刻んで処分しましたが、何分にも竹が多く、途中で機械が故障してそのままになっています。
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