仏像巡り 

 古保利薬師奉賛会では、これまで毎年、仏像巡りの旅をしていましたが、
 令和2年からは、2年に1回、行うことにしました。


 ◎ 令和5年11月22日 周防国分寺周防阿弥陀寺

  

  大金堂の前で記念写真
  境内が史跡に指定、
  座高218cm(丈六)の薬師如来や日光・月光菩薩、四天王、阿弥陀如来の8躯が重要文化財に指定
  伝来の薬師如来坐像は1417年(室町時代)に焼失したため、
  1421年に大内氏により再造されたということです。

  併せて、東大寺別院 周防阿弥陀寺を拝観しました。
 

 (令和2年~令和4年は、新型コロナウイルスの感染防止のために中止しました。)

 ◎ 平成30年6月24日(日) 安来市 清水寺 ・ 出雲市 一畑薬師
   
    
  清水寺きよみずでらの「弥勒三尊座像」(国重要文化財)
  中央に阿弥陀如来、 右手に聖観音像、 左手に勢至菩薩像
           安来市 清水寺

   

   一畑薬師で僧侶のお話を聞きました
              出雲市 一畑薬師



 ◎ 平成29年6月25日(日) 岩国市 自現山 福光寺 万徳院

 舞綱の万徳院は、天正2(1574)年に吉川元長(毛利元就の孫)が建立しました。
 慶長5(1600)年、関ヶ原の戦に敗れた吉川氏は岩国へ移封を命じられました。
 それに伴い、舞綱の万徳院なども岩国へ移りました。
     万徳院跡(吉川元春史跡巡り)

                                          
 ご参考・・・自現山福光寺が吉川氏の庇護にあった時代は大いに栄え、古保利薬師の山麓には
     附属する寺院(塔頭たっちゅう)が四十九もあったと伝えられます。
     舞綱の「万徳院」も福光寺の塔頭として建てられたことから、
     「自現山 福光寺 万徳院」と言われました。
     岩国に移った後も、「自現山 福光寺 万徳院」と言われています。
     岩国の「万徳院」は、藩初代藩主の広家公の兄の長正が建立しました。
     本尊は五大尊明王です。         万徳院

  

  
万徳院にて・・・45名にご参加いただきました。
    右端の方がご住職さんです。

  

  
       

         岩国萬徳院の御本尊「不動明王

   古保利薬師が吉川氏の庇護を受けて盛んな頃の寛正元年(1460年)に、
  吉川経基の願主により、古保利薬師に祀られました。そのことが、台座に
  墨書されているそうです。                             
   この「不動明王」は、舞綱に萬徳院が建立された折に、当院の御本尊  
  として移し安置されました。                            
   そして慶長5年(1600年)、吉川氏が岩国へ転封されたことに伴い、
  萬徳院も岩国へ移り、御本尊「不動明王」も移し安置されました。       
   五大明王のうち、中央の不動明王の両側に安置された四尊は、江戸 
  時代になって造刻されたものだそうです。                   

  


    岩国『万徳院の由来』


 ◎ 平成28年6月26日(日) 尾道の耕三寺
     併せて、平山郁夫美術館、大山祇神社、伯方の塩工場見

   蓮の池に釈迦三尊

 総勢37名、楽しく参拝、見学しました。
 平山郁夫画伯が描かれた敦煌はシルクロードの中継地。
 周辺の敦煌石窟には、たくさんの仏画や石仏。やがて日本に伝わる



 ◎ 平成27年6月28日  尾道市 浄土寺 (参加者41名)    浄土寺
                 同   持光寺

  
   持光寺で 「にぎり仏」を作りました。 
     体験メニュー(瀬戸内しまなみ海道振興協議会)



 ◎ 平成26年6月29日  香川県 善通寺 (参加者41名)  善通寺

  


 ◎ 平成25年6月30日  倉敷市 安養寺
 ◎ 平成24年6月24日  島根県 大寺薬師
 ◎ 平成23年6月24日  福岡県太宰府市 観世音寺
 ◎ 平成22年6月20日  山口県 正護寺
 ◎ 平成21年11月9日  兵庫県 浄土寺
   
  
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