
地方自治を確立する会
代表 杉本武信
発行 2008・12・21
地方自治を確立する会の見解を紹介しています。

今の町政は、どうなっているのか。
どうも、よく分らない。 役場が遠く感じる。
合併して良いことがない。 悪くなった。
具体的に、この問題は、あの問題はどうなったのか?
・・・・・・そんな声をまとめてみました。
| 事業費約30億円のきたひろネット |
町政は、町民の要望や期待の高まりの中で実施すれば、町民の理解や協力が得られ、
事業は スムースに進み、効果も最大限に発揮されます。
町長が発案して実施する場合も、あらかじめ必要性や効果について周知を図り、町民の
理解が得られれば、町民の協力のもと事業はスムースに進みます。
そうした事前の町民の要望や期待の高まりがない場合、町民には事業の意図や内容が
解りにくく、町民は悩むことになります。
光ケーブルは、そんな事態を招いています。
| 町民を悩ませないで・・・・ |
| 引込工事費約10万円 後で入ると自己負担 |
きたひろネットは、早期加入だと加入金3万円、
ところが後で入ると加入金5万円のうえ、
軒下までの引込工事費約10万円が
加入者負担です。 (室内工事は別)
「後で入ると15万円もかかるぞ」
| 町民を強制しないで・・・ |
| 民間でもできること・・・ |
| よく議論したのでしょうか。それとも加入を強制するため?・・・ |

| 町民を分断して、町政に無関心な人を増やさないで |
| 行き当たりばったりは困る |
| 行政無線やゆうあいネットの 残債務等 |

| 町政に都合の良いことも、悪いことも、進んで知らせるべき |
| 千代田工業流通団地の企業誘致のため 12億円 |
旧千代田町は、「水」がないため、
多量の水が必要な企業の誘致を
見送ってきました。
川戸の金比羅谷へダムを建設して
工業用水の確保も検討されたほど
です。
そのような経緯や忠告があるにも
かかわらず、町は企業誘致のため、
「水」があることを前提に
排水浄化センターの増設工事に、
平成19年度 5億6千万円
平成20年度、6億6千万円
をつぎ込みました。
水源調査や取水施設の建設が先なのに、
排水施設の建設が先とはおかしなことです。
せめて、進出企業が決まってから着工しては・・・・・
(平成19年度分は、下水処理区域の拡大やつなぎこみの増加(現在80%程度)に
備えるとしても、平成20年度分は明らかに過剰な施設と思われます。)
| 先人の苦労を無にしないで |
合併協議で策定した 新町建設計画の進捗状況 |
新町建設計画は10年計画で、年間約30億円の事業が予定されていました。
しかし、三位一体の改革や借金の抑制のため、事業費を年間18億円程度に抑えざるを
得なくなりました。
その中で、平成19〜21年度は、新町建設計画になかった光ケーブルが約10億円を
(30億円÷3年)を占め、新町建設計画の実施は非常に窮屈になっています。
狭くて危険な町道の改良、学校や保育所の改築(耐震化)、防災施設等々
緊急を要する事業がたくさん残っています。
| 合併してからやる、ということだったのに |
不況対策が必要という時期、町工事が激減。
光ケーブル事業や浄化センターなど多額の工事費が町外へ流出しています。
| 町内業者のことも考えて |
乳幼児医療費の有料化 ? |
合併の際、協定で、乳幼児医療費(小学校入学まで)の患者負担を無料にしました。
それまで、旧芸北町と旧大朝町は無料でした。
県からは、標準並みに有料にするよう指導がありましたが、積極的な子育て支援の
見地から無料にしたのです。
ところが、合併協定にもかかわらず、平成18年から再び有料になりました。
これは、少子化対策に逆行です。
| 町には独自の取組みも |
子育て支援が急務 |
| 早く なんとかしなければ |
縁むすび=結婚促進対策も |
なくなったままの若者定住対策 ! |
| 旧町時代の若者定住対策 | |
| 旧芸北町 | 後継者育成資金利子補給 後継者結婚促進対策等 |
| 旧大朝町 | 45歳まで住宅建設資金補助 農業後継者育成補助等 |
| 旧千代田町 | なし |
| 旧豊平町 | 第3子以降満1歳誕生日祝い金 縁むすび奨励金 農業後継者研修派遣補助等 |
しかし未だ、この件は検討されていません。
農林業に依存せざるを得ない周辺部の農林業後継者の育成対策を再構築しなければ
なりません。
合併後の打ち出された定住策は、退職して町内に転入する高齢者(団塊の世代)を受け
入れるため、住宅の建設費を50万円補助するというものです。
今、本町に必要なのは、将来を担う若者です。
この制度を若者のみに限定し、町内の若者が住宅を建てる場合に適用すべきです。
大切なのは、町内で頑張っている若者、本町にやってきて町づくりに力を貸してくれる
若者です。
| 若者対策に重点を ! |
病気の予防が大切な時期、人間ドック健診の町の助成 (25000円⇒20000円)や、
検査項目のうち心電図、眼底検査などが減りました。
| 健診の負担増 |
千代田地域の保健福祉施設 |
| 芸北地域 | ホリクティックセンター |
| 大朝地域 | 保健センター 、 福祉センター |
| 豊平地域 | 保健福祉総合センター |

公共施設の有料化 ? |
合併後、各種の公共施設が有料になりました。
公民館など、もっぱら町民が利用する施設は無料にして、どんどん利用すべきでは・・・・・
高齢者や一人暮らしの方が集って楽しい時間を過ごす
踊りの練習や囲碁などの集り
文化的行事
ボランティアの集い
若者の交流 等 有料だと使いにくいのです。
健康や福祉のため積極的な利用が望まれます。
年々多額な減価償却の元を取るには、とにかく利用しなければ・・・・・・
| 町を挙げて教育に取り組む |
| 信頼される教育を |
地方自治の原点に戻る |
| しもべ 町長(公務員)は、町民の僕(公僕) |
町民の理解のもとで財政改革を |
借金を、返済額以下に抑えています。 (債務残高の減)
決算は赤字ではありません。
但し、景気の動向や国の方針次第では予断を許さないものがあります。
町財政が苦しいのは、今に始まったことではありません。
一家の親父が、いつもお金がない、お金がないと言えば、家のうちは暗くなります。
お金がなくとも、知恵を出し工夫すれば、活力が生まれ、良い方法が見つかるかも知れません。
町民や職員の意見を大切にすれば、町は活気づき盛り上がります。
| 町民や職員のやる気を奪わないで |

本来の地域協議会の活用 |
合併の際、町が大きくなると隅々の町民の声が役場に届きにくくなるという心配がありました。
そのため、支所長の権限を大きくするとともに、旧町単位で「地域協議会」を設けて、
地域の問題について協議し、必要に応じて会長が町長に直接、提言する、ということになりました。
大朝地域では、各行政区で話し合われた要望事項を協議会がとりまとめ、要望事項を仕分けして
会長が県や町へ要望書を提出し、その結果を行政区へ伝えています。
そして、協議会で地域内のいろいろな問題を話し合い、解決を図っています。
| 地域協議会は、地域の各界各層から集って地域の問題を協議・解決する場です。 |
地域懇談会の改革 |
地域懇談会といっても、一方的な町政の説明会になり、懇談の時間はわずかです。
多くのことが説明されるが、資料も少なく、理解が難しいという声があります。
町政の説明は、事前に施策資料や行政白書(当会発行の「朝風」のようなもの)を配布して
当日に持参、将来的にはケーブルテレビを活用できます。
懇談会はもっぱら意見交換の場とするとともに、個人的・個別的な意見に対しては、
町長と町民課長が30分早く出向くか、後で相談を受けてはと思います。