ランブル広島の会 メンバーの句 2017年1月号(No227号)より 渡し舟月の鏡を割り進む(推薦句) ゐのこづちいたづらつ子は嘘が下手(推薦句) 読み易き歌碑の揮毫や初紅葉 曼珠沙華をしべは反りを競ふかに スケボーの少年空へ秋日和 退院も良しとの報せ小鳥来る 柿の実の撓み地に着く屋敷跡 高速艇つなぐ宮島秋深む 色鳥の一樹に集く通り雨 野点かな縮景園の萩の風 仮寝(うたたね)を揺り起されて虫の声 ゆく船が艀に残す鴫一羽 うぶすなの稲田こがねの染まりゆく 琥珀集より 新治 一葉 豊月 苦楽 瑠美子 孝女 蓮江 はるか 孝子 あつ子 正景 千恵子 裕志 全国大会募集作品秀逸句より 生れくる子へ万端の月涼し 豊月