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神楽団の紹介ページ
蔵迫神楽団は明治初期に奏楽団として創設され、その頃島根県矢上において演じられていた六調子の岩戸神楽を若者数人で習得し、蔵迫龍山八幡神社の奉納神楽として発表されていた。
そのうち、山県郡を始め島根県、高田郡方面で有名になり蔵迫奏楽団独特の舞い方を考案し益々有名となり、当時荷車に衣装を積み他町村に頼まれて2,3日も神楽の奉納をしていたと聞いております。
またその間同じ演目をしなくても良い程演目があった様です。
この頃、奏楽団から神楽団に変わったようで、実に長い歴史だと思います。
尚現在もリズムが緩やかである六調子の矢上系岩戸古典神楽は、地味ではありますが私たち団員はこの神楽を大切にし、益々修練を重ね励み、伝承に頑張っております。
龍山八幡神社
舞 殿
場所 広島県山県郡北広島町蔵迫
団 長 築根 健