シリーズ 17      
   
 
    新庄高校野球部 頑張れ       
      ・
                                                  
  新庄高校野球部の練習や試合を追っかけました。

<平成19年1月>

    

      新庄学園  野球部

前広商監督の 迫田守昭 さんをコーチに迎え、
   新たに、境のプレス工場跡を借り上げて雨天練習場に改造、冬期も地道に練習
        ・・・・・・工場跡の右は、バッティングマシーン2機を備え付け
                  左は、守備練習、体力強化
                 手前左の建物ひさし部分は、ピッチング練習2コース

       
中央に立つ人は、選手にアドバイスする迫田コーチ

     活躍をご期待!




<平成19年6月>

   
                  ソフトバンク 満塁 バッター小久保
  新庄高校出身
     カープ永川投手 ピンチに救援  
              しかし、タイムリーを許し逆転負け





<平成19年7月>



  第89回 全国高校野球選手権広島大会                                  

         

         新庄 4番 斉藤祥吾一塁手
                  2対2の8回表
                  1塁ランナーの盗塁を空振りで助け
                  送球ミスを誘い、一気に3塁へ
                  そして次の瞬間 左中間へ勝越しの3塁打

           2回戦 対 近大福山  4対2 勝 (三次市営球場)




        

       新庄高校  小さな大投手

          背番号10 の控えの投手が3回戦で先発
                   160数センチの下手投げ  水口貴大 投手

           あれよあれよという間に6回までパーフェク・トピッチング
              以後、4安打を許したが完封シャットアウト

        3回戦 対 西条農業  7対0 勝 (呉二河野球場)





      
 
     円陣を組んで、さあ、いくぞ!   (尾道 しまなみ球場)

              8回の表 新庄の攻撃前
     1点ビハインドですが、元気一杯で、自信を持ち、野球を楽しんでいるようでした

           失点も、2回裏の不運な1点のみ
                 再三のチャンス・・・・負けた気はしなかったでしょう。

           4回戦 対 瀬戸内高校 1対0 惜敗 




         

       試合後、新庄の主将岩角右翼手、新苗中堅手、井本2塁手
               瀬戸内の山崎主将へ
                   甲子園の夢を託して、ベンチの守り神の千羽鶴を贈る







<平成20年7月>

      

    さあ! 試合開始   新庄 ; 広陵  戦 (こちら側が新庄)
          広島市民球場

      緊迫した試合でしたが、結果は5:1で負けました。 残念!




<平成20年10月>

      

        新庄高校  秋季大会 優勝


     

       初めての優勝旗授与
             こちら側 新庄  向こう側 広島工業
                           広島工業は何度かあることでしょうが・・・
                     新庄にとって初めてのことです。
                             8回、9回は緊張しました。


<平成21年7月>

 第91回全国高校野球選手権 広島大会 開幕

     

    全チームが勢ぞろい  北広島町から出場は、 千代田  加計芸北  広島新庄

    新球場で最初の開会式
       尾道商業高等学校主将の大元潤也君の選手宣誓は印象的
          「・・・平和な空の下で、大好きな野球ができることを喜び・・・」
       約50分の式の間に、気分が悪くなって退場する選手やプラカードを持った女子高生が何人も・・・

     新庄高校は惜敗・・・残念!

 
新球場のマツダスタジアムは初めて・・・・観音の県営球場で、広島・巨人のダブルヘッターを観戦した時を思い出す
      学生の頃、スタンドでボール拾いのアルバイトをした頃の市民球場は新しかった。僕も・・・





<平成21年9月>

    
                               藤田 3塁打の瞬間
   秋季高校野球 広島県予選

 広島市民球場 9月20日
 新庄高校 対 山陽高校
 8回の裏 新庄の攻撃   1アウト満塁
   3塁 藤川修平(安佐中) 逆転のヒットで出塁
   2塁 清水隆志(大朝中) すでに2塁打とヒットの2安打で、敬遠の四球
   1塁 実兼幸輝(三次十日市中) 四球で出塁
 バッター 藤田昌也(豊平中) 走者一掃のライトオーバー 3塁打
 5対1で新庄高校勝ちました



    

     新庄高校 対 崇徳戦  準決勝
         5回?表  新庄・清水  レフト前へヒット 3塁ランナー生還

         試合は、11対3で、新庄決勝戦へ 対 広陵



<平成21年10月>

     

      秋季中国地区高校野球       米子にて
           新庄高校は 石見智翠館高校(旧名江の川高校)に5対3で惜敗

       新庄高校の部員は、練習後の試合の前や、5回が終わった後のグランド整備の時、
         作業していただいた整備員にお礼の挨拶をします。




<平成22年4月>

   

 春季広島県高等学校野球大会
     開会式後の第一試合  新庄高校 対 如水館高校

    如水館高校の監督は迫田穆成、 新庄高校の監督は迫田守昭  兄弟対決

        逆転の逆転で、惜しくも新庄高校が負けました     5対7




 新庄高校野球部で昨年まで活躍した
     大朝出身の 六信慎吾  君  法政大学で活躍中                   ・

        法政大学野球部のホームページへ
            六信君の選手紹介
            春季新人戦



 
  7月9日
 今朝の中国新聞の特集版「白球に刻む夏・・・第92回全国高校野球広島大会」にありますように、
   広島大会 最多記録
      1試合最多得点   47点  広島商業 47 − 0 新庄中 (1933年=昭和8年)

    その広島商業には、南海ホークスで活躍し、南海の監督になった鶴岡一人がいました。
    広島商業は1931年に全国制覇し、1933年には鶴岡がピッチャーで4番、広島商業が
    全国に名をとどろかせた時期でした。

    その時の語り草
     フェンスのある球場で練習したことはない
            ・・・・外野に玉が来たので取ろうとして前に出て万歳。
            玉を追ってフェンスに向かったが、玉ははねかえって外野を点々
            ランニングホームラン

     泣いて悔しがる選手に、当時野球部長の宮庄栄三(後の学園理事長)が、
     「泣くな。ラムネをこうちゃるけー」と言って、選手にラムネを買ってやったとか。


   新庄中の野球部は、昭和3年(1928年)に創設
      昭和7年(1932年)に初出場
      第18回全国中等野球大会山陽大会広島県予選(現行の前身)
        その時は、   呉2中   22 − 0 新庄中
                  (現・宮原高校)


 第92回 全国高校野球選手権 広島大会   2012

      
                                  しまなみ球場(尾道市)

 3回戦  広島商業 対 新庄
   広島商業とは、1933年(昭和8年)に、47−0 で負けた因縁の対決
      (私たちが思うだけで、広島商業は何とも思っていないでしょうが・・・・)
   1−0で劣勢を跳ね返すべく、ベンチ前で円陣を組み、迫田監督の話を聞く
   生徒や同窓生も大勢かけつけたのですが・・・・
   吹奏楽団も、楽器を新調しました。

        
         9階の裏 4−0 最後のバッター 見逃し三振



 第93回全国高校野球選手権広島大会 2011

 1回戦  対瀬戸内高校  6対0
 2回戦  対音戸高校   20対0
 3回戦  対武田高校    6対2
 4回戦  対三次高校   13対5

  7月24日 準々決勝 対市立呉高校戦    
 
   6回2アウト満塁 1番実兼幸輝 センター前へヒット 2者生還 13対6に
        8回コールド  15対8 準決勝進出


  7月26日 準決勝  対崇徳高校
  
     8回表 甲田 ヒットで3塁ランナー 金井を返す


    
 崇徳高校の選手交代を巡って79分間中断
 再開を前に、迫田監督が選手を集めて説明。 元気よく気合を入れ直す。
 延長10回の表、2死3塁で再開。金井がその第1球を中前に決勝打。3塁ランナーを返す。
        5対4 決勝進出

 7月27日 決勝 対如水館
   
        再三、ランナーを3塁へ送るが、あと1本が出ず

    
  接戦、惜しくも優勝を逸す  2対5 
  ベンチ前で如水館高校の校歌を聞く

    
  母校へ帰り、報告会
  地元の方々、後援会、OB会、野球部保護者会の皆さんを前に、再チャレンジを誓う
  我々には来年があるが、3年生に来年はない。
  3年生は、下の段の2年、1年に甲子園の夢を託す。



  第95回全国高校野球選手権広島大会 2013

   
 決勝戦は、瀬戸内の山岡投手と新庄の田口投手が互いに譲らず、延長15回 0対0

    翌日、再試合

     

       試合を前に、陽気な田口麗斗投手を囲み、ナインが緊張をほぐす


    
      
      再試合は、スコアー・ボードの通り、惜しくも準優勝 甲子園を逃した
      広島県高校野球史にのこる名勝負となりました


    

    甲子園不出場ながら、WBCに選ばれた田口投手を祝って激励の看板
    田口投手は、翌年のドラフトで、巨人に3位指名され入団





  第86回選抜高校野球大会 2014

  秋季広島県大会で優勝
  中国大会で準優勝

 3月21日 開会式  新庄の主将中林航輝君が宣誓

 3月25日 広島新庄 対 東海大三


  

         甲子園初出場  さあ、試合開始

     

         第一回戦は、東海大三高に 6対〇 で甲子園初勝利

         第二回戦は、桐生第一高と延長15回で引き分け

         翌日、再試合 1対0で惜敗

    

      新庄学園に凱旋・・・体育館で報告会


  96回全国高校野球選手権広島大会  2014

      

        応援には、「しゃもじ」が必需。
        しゃもじで、飯(めし)を取る・・・「敵をめしとる」・・・縁起の良いもの。
        応援歌に合わせて叩けば、響きもよく、調子が出る。
       「龍山さんの神主がおみくじ引いて申すには、今日も新庄 勝ち勝ちかっち勝ち」

  工大高、日彰館、尾商、如水館、広商と勝ち進み、2年連続、決勝進出

  試合に先立ち
      

        選手の後ろで応援する保護者に対し、野球ができることを感謝して選手一同がお礼の挨拶


       

       ベンチ入りの選手とスタンドの選手が心を一つに、こぶしを突き上げ気勢を挙げる

   試合は、残念ながら 2対1で敗れました


  第97回全国高校野球選手権広島大会 2015

   2回戦 5−1 廿日市西  3回戦 10−0 美鈴が丘  4回戦 3−0 尾道商  準々決勝 2−1 如水館
   準決勝 4−1 工大高   決勝  3−1  市立呉

  壮行会
          
            8月1日に校内で壮行会  佐々木主将が決意と感謝を述べる
            いざ、甲子園へ。バスで出発。

 甲子園

  一回戦
         
          2日目(8月7日)  霞ヶ浦高校に4対2で勝つ

  二回戦
         残念! 8月13日の早稲田実業戦に7対6で惜敗
               満員札止めの甲子園でよく頑張った!

  和歌山国体
         1回戦敗退


 第98回全国高校野球選手権広島大会 2016

        

      準々決勝で広商、準決勝で崇徳に勝ち、4年連続決勝戦進出
      昨年に続き、優勝。5対4。甲子園出場を決めました。
      主戦堀投手は172球も投げさせられた。
      9回裏に追い込まれたが、ショートゴロのダブルプレーでゲームセット。
      ・・・・・そして翌日、OBの巨人・田口麗斗投手がカープ戦に勝利投手。


 甲子園

  1回戦

   

    試合を前に、迫田監督の指示
                   関東一校戦。延長12回、2対1で競い勝つ。

  2回戦
           富山第一に7対1で勝つ  初の3回戦進出

  3回戦
          

            満員の3塁側応援席
               木更津総合に、2対0で負ける

  岩手国体
         1回戦 明徳義塾に4対1、2回戦 東邦に4対1、準決勝 聖光学院に3対2で勝つも、
         決勝戦で履正社に14対6で敗れ、準優勝

    活躍した堀瑞輝投手は、トラフト1位指名で北海道日本ハムへ

    秋の県大会優勝、しかし中国大会で準々決勝で敗退

    一年生大会では、3年ぶり、5回目の優勝
           小柄な竹辺聖悟投手が3試合とも先発して二桁の三振を取った。



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