抜粋・「地方自治を確立する会」杉本武信
広い北広島町
待ち遠しい春は、
南の低い方から、北の高い方へ
さくら前線を追ってみました。
鈴張の桜が咲かないと、北広島町の桜も咲きません。
桜と言えば、八重の土手の桜 もう咲いたかのー
平成１８年４月８日
ご覧のとおり、１分か２分咲き
これは平成２０年４月９日 古保利の川土手の桜が咲きました。
手前は可愛川（江の川）正面の山は寒曳山
新庄の宮の庄、足谷、岩戸平田地区の桜
河川改修の後、土手に植樹
この桜に由来して、地域の特定農業団体名は、「宮の庄さくら農場」
地元で大切に管理
春先に、天狗巣病の枝を刈り採りました
・・・・・天狗巣病は桜の大敵、
枝に病原体が侵入して、その部分から多数の小枝が
鳥の巣状に生えて桜が弱る
大朝地域は新庄の
超専寺の桜 平成１８年春
可愛川の川辺
桜が咲き、ぼんぼりが灯り、闇夜に浮かんだ桜はビューティフル
ご院家さんが、桜を大切に、照明を工夫し、
皆に親しまれた、「花見」の名所
まだまだ寒いけど、縁側で炬燵にあたりながら、一杯飲むのも乙なもの・・・・・・・
大朝は円立寺の しだれ桜 平成２０年
支柱を立てて、しだれる桜を支えています
大朝は、大塚の女鹿原 長田克司さんの庭の桜をライトアップ
平成１９年
石橋家（正光）屋敷跡の枝垂れ桜 石橋正光屋敷跡の枝垂れ桜
平成２０年 だいえん
遡れば相模の国の刀工正宗の流れを汲む 刀工出羽大掾 源正光の屋敷跡
・・・・古桜と石垣から、砂鉄の産地として栄えた時代が偲ばれます
一風ごとに百枚の花びらが散り、
植え代の水面に降りそそいでいました
ながぞう
長沢の枝垂れ桜 平成２０年 長沢の桜
推定樹齢４２０年
幹に空洞ができたため、樹木医の指導を得て補修されました。
饅頭状の岡にあって、長年に亘り保存されたことから、
墓守の木あるいは古墳跡の木で
大切に守ってこられたのではないかと思われます
川小田の芸北小学校近くの桜
通称「植ケ原の枝垂れ桜」と呼ぶそうです。
地域の方が、大切に守っておられます。
案内パンフにはありません・・・・・芸北小学校の近く
ちきゅういん
地久院の枝垂れ桜
地久院の枝垂れ桜
地久院は１４７０年に建立されたが、変遷を経て今は廃寺となっている
推定樹齢４２０年
雲井桜
大朝は西横町の小山八幡神社
枯れておよそ５０年
・・・・・幹だけが今も寂しく残る
由緒ある桜として知られる
・・・・・・・その昔、旅僧法順が
吉野からた携えてきた杖を挿したところ
根を下ろしたと伝えられる
「目通周囲四米、高さ十五米もあり、
樹齢は一千年を経たものと言われる。
老幹密枝天をおほい、快晴の日でも
光をもらさず、万枝垂れて糸のごとく、
まことに綺麗である。・・・」
（昭和３３年刊「大朝町の展望」
中国観光地誌社発行）
この雲井の桜に由来して
雲井座（１８．１２トピックスで紹介）
雲井羊羹
林風月堂の名物
今は、製造休止
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