No.7  2003.7.15

日照不足

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ほんとに毎日毎日よく降りますね。北海道の人がうらやましいです。このところの雨は降る時間は短いのですが降り方が激しく、災害が起こるのもこれから梅雨明けまでの時期です。お互い気をつけましょう。

野菜にとって雨はともかく、日照不足は致命的で、12日の中国新聞にも、「入梅から1ヶ月間の日照時間が中国地方の各地で平年の20−50%にとどまり、広島地方気象台は11日、8年ぶりに「日照不足」情報を出した。農作物に影響が出ている。平年比31%の庄原市内の農家ではホウレンソウの収量が昨年の半分以下という。」と出ていました。野菜も軒並み高値のようです。

わが菜園でも、その影響が出ています。トマトは実がついてもほとんど大きくなりません。ナス、ピーマンの果菜類は背丈も伸びず、実もほとんどつきません。ほかの野菜たちも元気がありません。レタス、サラダナは長雨で全滅です。唯一元気なのはインゲン豆でしょうか。予定では、もっと早くトマトやピーマン、ナスなどお届けできると思ったのですが・・・。どうもすいません。

ともあれ、もう1週間もすれば梅雨明け。きっと、かっと真夏の太陽が照りつける夏がやってくるはず。だから今を耐えられるのかもしれません。ものにはいつか終りがありますから。           

 

 

   初めて栽培に挑戦して初めて実をつけたスイカ

フジ菜園通信