フジ菜園通信 NO.23    2003.11.4(火)

豆のお話

 実に1ヶ月ぶり以上でしょうか、恵みの雨が降ってくれました。畑の野菜たちの喜ぶ声が聞こえてきます。山は燃えるような紅葉真っ盛りです。ぜひ紅葉狩りにお越しください。

 さて、今回は豆のお話しをします。今年、我が菜園ではサヤエンドウ、インゲン豆、モロッコインゲンのさやごと食べる豆のほかに、大豆、小豆、黒ささげ豆という、豆だけを食べるものも作りました。後者は秋に収穫します。先日、はでに干していた大豆と小豆を子どもたちに手伝ってもらいながら脱穀しました。

 昨年はやり方がわからず苦労しましたが、今年は違います。まず、棒で乾燥したさやをたたき、豆を出します。しかし、このままでは殻やごみ、虫食いの豆などすべてごちゃ混ぜになっています。そこで「とおみ」の登場です。この機械は人力ですが軽いごみと思い豆を風の力で分けてくれる優れものです。近所のおじさんにタダで譲ってもらったものです。この「とおみ」を使って、あっという間にごみをより分けることが出来ました。それでも仕上げだけは虫食いの豆を一粒ずつ、取り除かなくてはなりませんが。

 あとは洗って乾燥するのみ。来週以降にお届けします。おたのしみに。

 

今週の野菜

          チンゲンサイ あまりにもよく出来るので、毎週お送りしています。

          ダイコン 人数の少ないご家庭ではお困りかもしれませんが・・・。

          ビタミン菜 炒めても、漬けても、茹でてもなかなかいけますよ。

          ラデッシュ 今回で終わりです。

          チシャ 霜にあたったので少し変色している所があるかもしれません。あまり作っていないので今回限りになりそうです。

          ニンジン もう育たなくなってきたので、全部収穫しました。取れたて、と言うわけには行きませんが・・・。

          ジャガイモ(男爵) おいしいと言う方がいらっしゃってうれしいです。

 

あとがき

イチゴの苗が余っています。もし、育ててみようという方がいらっしゃいましたら声をかけてください。無料で差し上げます。鉢やプランターで十分できます。

 

 藤本 克志

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