フジ菜園通信 NO.178 2009.11.17(火)

こんにゃくづくり

こちらもしばらく雨が続いたので、だいぶ山の木々の葉っぱが落ちてしまいました。ずいぶん寂しい感じです。こうなると冬が駆け足でやってくる気がします。

昨日、久しぶりにこんにゃくを作りました。こんにゃくはどうやって出来るのか、説明したいと思います。

まずコンニャクイモですが、大きな芋にするには3年以上かかります。写真の手のひらに乗っているのが今年出来た子芋。右上が2年目。左が3年目。さらにもう一年大きくなるまで育てます。

いよいよこんにゃく作りの行程ですが、まず、コンニャクイモをよく洗います。たっぷりのお湯で湯でると、つるりと皮がむけるようになるので、皮を剥きます。そして適当に角切り。

次に水を加えながらミキサーでつぶします。そこへお湯で溶いた洗ソーダを加えると固まってきます。これを手で適当な大きさに丸めながら、たっぷりの湯の中へ。つまんで中まで硬くなったら出来上がり。

今週の野菜

         ハクサイ・・・今年は間隔が狭いせいか小ぶりのようです。

         ダイコン・・・大きくなりすぎ^^;

         サトイモ・・・やはり初夏の長雨が響いて少ししか出来ませんでした。

         ヤーコン・・・余分がたくさんあります。冷暗所に置けば春まで持ちます。甘さも増してきます。300g100円。

         サツマイモ・・・保存は常温で。

         かぼちゃ・・・少なくてすいません。

         こんにゃく・・・刺身こんにゃくが最高!保存料など入っていませんので、生で食べる場合は明日(18日)まで。冷蔵庫で水につけて保存。熱を加える場合は21日ぐらいまで。

 

次回の予定

ダイコン、ハクサイ、サツマイモ、ヤーコン、サトイモ、ジャガイモ、カブ、チシャ、トマトピューレなど

 

あとがき

 今年の宅配は残すところあと1回となりました。来年の宅配会員の募集受付を始めます。(今年の会員の方最優先)ご希望の方は次回24日(火)までにお知らせいただけると幸いです。

藤本 克志

 Tel/Fax

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