No.15  2003.9.9

にっくき奴ら

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ここの所急に暑い毎日が続きますね。おかげで稲は頭を下げ、黄金色に色づいてきました。初めての米作りですが、一部倒れているものの、何とか収穫できそうです。

さて前回のカラスに引き続き、畑を荒らすにっくき奴らを紹介します。まずは、モグラ。去年は畑のあちこちをもこもこと掘ってトンネルを作り、その空洞のおかげで作物を枯らす程度で、あまり気にしていませんでした。しかし、今年は違います。ニンジン、ゴボウを何本食われたことか! おそらく30本は下りません。きれいに地下部分を食われているので地上からはなかなかわかりにくく、地上部が枯れ始めるか抜いてみて初めてわかります。そのときの悔しいことといったら!

そして、今年の新しい敵といえばウサギ。以前飼っていた事もあって嫌いじゃなかったのですが、トウモロコシ畑に入られているのを見つけてからは、もう目のカタキ。トウモロコシ、10本はやられました。それからというものの見つけ次第、石を投げつけてやるようになりました。

それからこのあたりでよく被害にあうのが、イノシシとクマ。僕はまだ出会っていません。きっとそのうち戦う目にあうでしょう。しかし、考えてみれば彼らも生きるために必死。(こっちも必死ですが)少々は大目に見てやることにしました。少々はね。あくまでショウショウです。たくさんはダメだよ〜。お願いだよ〜。

←(多分)ウサギに食べ散らかされたトウモロコシの残骸

フジ菜園通信