No.14  2003.9.2

カラス、なぜ鳴くの?

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9月に入ってもすっきりしない日が続きます。今朝、家のお母ちゃんは新学期が始まり、「また長い一週間が始まる〜。」としぶしぶ家を出て行きました。そういう意味では百姓は気楽でいいもんです。

さて今日の話題は、あまり好きな方はいないと思いますが、「カラス」です。以前ツバメの子を食べられたという話を書きましたが、そのほかにはトマト、トウモロコシがこれまでで被害にあいました。大豆やインゲンなどの豆類は畑に直接蒔けません。カラスがどこかで見ていて、ほじくって食べてしまうからです。このあたりで農作物が一番被害にあうのがこいつの仕業です。挙句の果ては、近所で玄関の戸をあけているとカラスが入ってきて、家の中の物をあさられたということもあるらしく、引越してきたときに「玄関を開けとったらいけんよ」と注意されました。寝ていた赤ちゃんがつつかれたということもあったようです。

そこで、皆さん何とかカラスの害を防ごうといろんな工夫をされています。網で囲いをするというぐらいしか僕はしていませんが、目玉の絵を書いた風船をぶら下げる、きらきら光るテープを張る、カラスの死骸の模型をぶら下げるなどいろんなことをされていますが、どれも今ひとつのようです。なかなか決定的な防御策がないのが実情で、困ったものです。 

それにしても、電柱の上で馬鹿にしたように「カーカー」と鳴くので腹が立って仕方ありません。そういう時は必ず、近くの石を拾い上げて投げつけてやります。いつか必ず、ギャフンといわせてやるぞ!

 

いつも2羽で行動するこのあたりに住み着いたカラス

フジ菜園通信