No.11  2003.8.12

野菜の保存方法(1)

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いっとき夏が来ていましたが、またどこかへ行ってしまいました。今年はもう半分あきらめムードです。とはいえ、元気な野菜もたくさんあるので、こういう時、多品種を作っていてよかったと思います。暑中お見舞い申し上げます。

さて、ご存知の方も多いと思いますが、今回は野菜の保存方法について少し紹介します。といっても、僕自身知らないことが多く、この通信をきっかけに皆様からもいろんな情報をいただけたら、うれしく思います。

まず、ダイコンやニンジンなどの根菜類ですが、葉っぱはすぐに切り落として別々に保存します。(両方食べる場合)根の部分は、新聞紙などに包んで、土の中の状態で(立てて)冷蔵庫の野菜室へ。すぐに食べないときは、土は洗って落とさないでそのままで。葉っぱは水につけておくのも一手です。ホウレンソウやコマツナなどの葉菜類やネギ類も基本的に、新聞紙などに包んで生えていた状態で(立てて)保存したほうが長持ちするようです。新聞紙は水分を保持してくれる万能選手です。

次に、イモ類ですが、ジャガイモとサツマイモでは保存方法が違います。ジャガイモは涼しいところへ、サツマイモは暖かいところへが基本のようです。我が家ではジャガイモは納屋の涼しいところへダンボールに入れて春までもたせます。ですが、サツマイモは、どこへ置いてもだめで腐ってしまいます。ホシイモか何かにしてみようと思っています。

最後に、トマトですが、冷やしすぎると味が極端に落ちてしまうようです。常温保存して、2,3日のうちに食べきるほうがいいようです。余ったときは、ジュースなどに加工してみては?

(つづく)
フジ菜園通信