フジ菜園通信  NO.191  2010.8.31(火)

タイミングが大事

 残暑お見舞い申し上げます。ようやくこちら芸北では秋めいた空気に変わり、朝晩はずい分涼しくなってきました。まだまだ日中は暑いですが、だんだん確実に秋はやってきています。

 何事もタイミングが大事ですが、農業も例外ではありません。昨日恵みの雨が降り、ようやくハクサイの定植、ダイコンなどの秋野菜の種蒔きが出来ました。2週間以上雨らしい雨が降っていなかったので、畑はカラカラ。そんな状態ではとても種蒔きは出来ません。これで一安心です。

これは一例ですが、農作業のほとんどはタイミング抜きには出来ません。たとえば、トマトなら種蒔きの時期(収穫予定日から逆算)、鉢上げの時期(本葉2枚展開時)、定植の時期(1段目の花開花)など、すべてタイミングがあります。2〜3日遅れるととても大きな影響が出てしまい、気を使うことが多いです。

種蒔きの時期は特に気を使います。先日、秋に作ろうと思っていたブロッコリーの種蒔きをうっかり忘れていました。1週間程度なら間に合ったかもしれませんが、もう手遅れです。まだまだ反省の毎日です。

今週の野菜

         キャベツ

         オクラ(3種)・・・絶好調。

         ナス(2種)・・・長ナスも大きくなってきました。

         ピーマン・・・苦味が少ないと思うのですが、いかがでしょうか。

         ミニトマト(アイコ)・・・真っ赤にならなくなってきました。

         大玉トマト(麗夏)・・・割れています。

         インゲン・・・少なくてスイマセン。

         パプリカ・・・これも少ないです。

         ゴーヤ・・・表面のでこぼこが大きなものは熟れてきています。苦味も少ないようです。

         青ジソ・・・まだ柔らかいと思います。

         そうめん瓜・・・中綿を出し、数分茹でて、冷ましてから中をかき出します。サラダなどに。

 

次回の予定

アイコ、中玉トマト、ピーマン、ナス、インゲン、オクラ、バジル、トウガン、万願寺トウガラシ、など

 

あとがき

 ようやく夏休みが終わり、明日から静かな日々が戻ります。

 

藤本 克志

 (0826)38-0721